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気ままに一筆


こんな感じかな


上條充さんの江戸糸あやつり人形を見た。
分身なのか、一心同体なのか。
もしかして、1人なのか。
すばらしかった。
あんなふうに絵を描きたいと思った。


おりておいでー
おりれんのー


一里塚が燃えている
赤く赤く
秋の鋭い日差しに照らされて
赤く赤く


日の入りから月の出の間に
自転車でぶらぶらと
燃える夕日が
目に焼き付いて
視界には水玉
薄桃色の大きな月が
黄色く小さくなって
世界は大きな宇宙にのみ込まれ
私はまっ黒になった

燃える夕日と十五夜満月の記憶スケッチ


洗濯物と一緒に家の中へ連れてこられた雨蛙
私のタオルにおしっこかけて逃げてった


ふと見ると
木々の中に
月が落ちていた
と思ったら
外灯だった


私が通った道
見た風景
私の地図が作られている


日が沈むとともに歩き始める
あちこちに犬と人が歩いてる
肌寒く感じる風が駆け抜ける
稲がさわさわと波打ち
風の中でひらひらするコウモリ
静かに佇む鷺
車のライトに照らし出される細かな虫
波打つ水に映る月
暗い空にぼわっと浮かぶ錆色の雲
大きな翼を広げ力強く風の中に飛び立つ鷺
びびゃーと一鳴き
ぐんぐんと風をかき分けアカイロとアイイロの中へ消えていった

記憶スケッチ


甥っ子がアニメの真似をして「助けて~」と必死に手を伸ばす
私は甥っ子の手を取って助ける
助けられない時もある
助けない時もある
失敗する時もある
応援する時もある

こころが辛い時
助けてと手を伸ばして
無事に助かった事
助けられない時もある事
諦めない事
這いつくばって自力で這い上がって来た事
失敗もある事
応援で頑張れた事
いろいろ覚えてくれているといいな